朝日杯フューチュリティステークス2016 出走予定馬と展望
今週日曜阪神メインレースは朝日杯フューチュリティステークス2016
今週のG1レースは朝日杯フューチュリティステークスで7週連続G1シリーズの第6戦
朝日杯フューチュリティステークスは2歳牡馬&牝馬たちによるチャンピオン決定戦
通称朝日杯FSと略されることもしばしば
一昨年の2014年からそれまでの中山から阪神に舞台を移して行われるようになったレースです
近年ここからクラシックに繋がってるか?と言われれば疑問
中山時代も含めると12年勝ち馬のロゴタイプが皐月賞を勝ったくらいですかね
昨年もキャリア1戦でいきなりぶち抜き勝ったリオンディーズ
2着のエアスピネルいずれもが頑張りはしたものの勝ちまでは届かず・・
今年はこのレースからクラシックで羽ばたいていく馬が現れるのでしょうか!?
そして今年最大の注目は牡馬ではなく牝馬でここに参戦してきたミスエルテでしょう
基本牝馬は先週行われた阪神ジュベナイルフィリーズに出走するのが通例
それを見送っての参戦となるだけに牡馬相手にどんな競馬をしてくれるのか期待
コンテンツ
朝日杯フューチュリティステークス2016の出走予定馬と血統表
朝日杯フューチュリティステークス2016出走予定馬は21頭
アシャカリアン、クリアザトラック、サングレーザー、トリリオネア
トーホウドミンゴ、ヒロシゲグローリー、マテラレックス
この7頭が残り4頭の出走枠を巡って抽選対象になっております
朝日杯フューチュリティステークスの血統傾向
参考にするのは阪神に移行された一昨年と昨年の過去2年
昨年はディープインパクト産駒が不在でしたが一昨年はダノンプラチナが勝利
阪神1600mという条件からしても当然今年は注目すべき種牡馬でしょう
そのディープ不在だった昨年は非サンデー系種牡馬が上位独占
一昨年も父クロフネだったクラリティスカイが3着に入っており食い込む余地はありそう
2ケタ人気で穴を演出したシャドウアプローチとアルマワイオリの2頭
それぞれの母父がパワースピード型ノーザンダンサー系であるヴァイスリージェント系とダンチヒ系
この血を持つ馬は目を向けるべきでしょう
朝日杯フューチュリティステークス2016有力馬の考察
ミスエルテの父Frankelはサドラーズウェルズ系種牡馬で欧州ノーザンダンサー系
先週阪神ジュベナイルフィリーズを制したソウルスターリングと同じ父になりますね
ソウルスターリングは母方が完全に欧州配合でしたが
ミスエルテの母方はPulpit×Hennessyという米国色の強いパワーとスピードに長けた配合
まさにソウルスターリングとは完全に逆をいく母方というのがどういう結果になるのか!?
ダンビュライトは父ルーラーシップがキングマンボ系種牡馬で非サンデー系
新種牡馬でまだまだ掴み辛いルーラーシップであるんですが
ここまで東京コースがやや数字が悪く1800m&2000mの成績が良く1600m&1400mの成績が悪し
中山と福島と京都内2000mの成績が良いのでベストは小回りの2000mあたりか?
この馬は前走東京1600mをこなしてきたのでこれがポテンシャルの証明になりそう
近親はマリアライトやリアファルが居るので阪神替わりはプラスはあってもマイナスはなし
モンドキャンノの父キンシャサノキセキはフジキセキの血をひくサンデー系種牡馬
キンシャサノキセキは1400m以下と札幌・函館・中山・小倉の成績が良い傾向
つまり使える脚は総体的には短い印象ですかね
今回延長臨戦になりますが延長臨戦の成績も良くないんですよねキンシャサノキセキって
サクラバクシンオー×Heratの母方はスピードに長けた配合ですし
1600mという距離が課題になるのは間違いなさそう
朝日杯フューチュリティステークス2016出走予定馬で気になる馬
クリアザトラック
サトノアレス
サングレーザー
ダンビュライト
トラスト
ミスエルテ
この6頭の中で最も注目してるのがサトノアレスで次点がダンビュライト
サトノアレスの父はディープインパクトで母父デインヒルがダンチヒ系
母母父Artichokeはボールドルーラー系なんで母方がスピードが強調されてる感じ
同じディープインパクト産駒で一昨年勝ち馬のダノンプラチナ
この馬も母方にボールドルーラーを持ってましたし
一昨年2着アルマワイオリの父マツリダゴッホはボールドルーラー内包種牡馬でした
ディープインパクト×デインヒルで代表的なのがフィエロ
堅実に走る印象でまとまってる感じなんで突き抜けるイメージはない配合とも言えますが・・
それでも馬券圏内という意味なら十分チャンスあるという気はします
スポンサーリンク
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。